■第146回海洋フォーラム「危機にあるアジア・太平洋沿岸のサンゴ礁:現状報告と保全に向けての課題」11月27日

近年、海洋環境の変化によりもたらされる影響に注目が集まっており、 今年7月には沖縄でサンゴの白化現象が深刻化しているとの報告がありました。こうした海洋環境の変化とその影響は国際的な関心事項で、今年6月の国連海洋会議においても、持続可能な開発目標14.2で掲げられる「2020年までに海洋・沿岸生態系の保全と持続的管理に取り組む」方策が議論されています。

今回の海洋フォーラムでは、日本サンゴ礁学会第20回大会に合わせて訪日する フィリピン、パラオ、タイ、モーリシャスの海洋およびサンゴ礁の専門家を迎え、 日本の専門家と共に、近年、顕著に見られる海洋環境の変化、サンゴ礁への影響、 対策と課題等を提示して頂き、今後の取り組みや国際協力の方向性などについて議論頂きます。

日時 2017年11月27日(月)16:30~18:30(受付開始16:00)
会場 東京都港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル 11階国際会議場(東京メトロ銀座線 虎ノ門駅下車 出口4 徒歩1分)
講師 灘岡 和夫氏(東京工業大学環境・社会理工学院教授)
ペリー・アリニョ氏(フィリピン大学ディリマン校海洋研究所教授)
タマサク・イェミン氏(ラムカムヘン大学(タイ)教授)
イムナン・ゴルブ氏(パラオ国際サンゴ礁センター最高経営責任者)
ランジート・バグーリ氏(モーリシャス大学准教授)

※日英同時通訳付。
https://www.spf.org/opri-j/projects/information/forum/