■第149回海洋フォーラム「浮体式洋上風力発電に関する最新動向」2月22日

世界的に普及が進んでいる風力発電はその立地を海洋に拡大しつつあり、現在は海底から海面まで基礎を伸ばした着床式が主流ですが、50mを越える大水深の海域に向けて、浮体式洋上風力発電の実証試験が各国で試行されています。また、我が国は長崎県五島列島に1基、福島沖に3基、合計1万6千kW・4基の浮体式洋上風力発電を設置し、この分野で世界をリードしていますが、課題は経済性であり、浮体の小形化・標準化・量産によるコスト低減が試みられています。

そこで、今回の海洋フォーラムでは、今後拡大が期待される浮体式を中心に、洋上風力発電の国際的な動向を踏まえ、我が国としての指針を示していただくべくお話を伺います。

日時:2018年2月22日(木)17:00~18:30
会場:笹川平和財団ビル 11階国際会議場(東京メトロ銀座線 虎ノ門駅下車 出口4 )
講師:上田悦紀氏(一般社団法人日本風力発電協会国際・広報部長)
https://www.spf.org/opri-j/news/article_24476.html