■東京言語研究所集中講義『極小主義アプローチに基づく日英語比較統語論』3月24・25日

極小主義アプローチの下で極端に簡素化された枠組みを仮定した場合には、言語間変異の説明 の可能性も絞られる。本講義では、句のラベル付けにおいて、英語で一致が果たす役割を、日本 語では接辞文法格が担うことを提案し、二言語間の主な文法的相違を説明することを試みる。

<演題> 極小主義アプローチに基づく日英語比較統語論
—ラベル付けと転送を中心に—
<講師> 斎藤 衛 氏 (南山大学教授)
<日時> 2018 年 3 月 24 日(土)13:00~18:00 (90分講義×3コマ)
25 日(日)10:30~16:15 (90分講義×3コマ)

<会場> 東京言語研究所 (新宿区西新宿 6-24-1 西新宿三井ビル13階)
<参加費> 一般 12,000 円
学生・大学院生・ 2017 年度理論言語学講座受講生 9,000 円
<申込み> ホームページ申込みフォームまたは FAX にて下記をご連絡下さい。
(定数:50名)
※ 申込み受付期間は 2 月 1 日(木)~3 月 22 日(木)までです。
http://www.tokyo-gengo.gr.jp/pdf/20180324.pdf