■国際ワークショップ『外国人と進める地域の活性化』3月1日

国内に住む外国人は250万人に達しようとしています(2017年6月)。これら外国人の多くは日本文化や伝統の良き理解者であり,彼らをどのように迎え,長くつきあっていくかという問題は,出身国との二国間関係においても重要であり,外交的な側面も持っています。
本ワークショップは今年で9回目を数えますが,この十年足らずの間に外国人を巡る国内の状況も一変し,地方においても,日本の文化や習慣に興味を持ち,日本語が堪能で,良き隣人として活躍している外国人も増えてきました。外国人の割合が大都市より高い地方都市はたくさんあります。
そこで,今回は自治体,企業,教育現場などで外国人の受入れに携わっている方をお招きして,地方の特色を活かした受入れや地域の活性化などについて議論したいと思います。本ワークショップはジュネーブを拠点とする国際機関の国際移住機関(IOM)との共催です。議論に先立ちまして,IOM事務局長や海外の専門家による事例紹介なども行い,国際的な観点に立ったワークショップとする予定です。
日時: 2018年3月1日(木)13:30~16:30(開場13:00)
会場: かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール(東京都葛飾区立石六丁目33番1号)
主催: 外務省・国際移住機関 (IOM)
後援: 一般財団法人 自治体国際化協会(クレア)
言語: 日英同時通訳(全席レシーバー有り)
http://www.iomjapan.org/events/jointworkshop_1mar2018.html