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お問い合わせ
特定非営利活動法人 国際日本語研修協会【IJEC(アイジェック)】
〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-19-22
ダイカンプラザシティT-305号

日本語教師登録制度
IJECでは、日本語教師を支援するために登録制度を設けています。登録していただいた方は、優秀な日本語教師を求める日本語教育機関の要請に応じて、登録情報を紹介させていただく場合があります。

登録ご希望の方はこちらから送信してください。IJEC協力校でも登録用紙を配布しておりますので必要な方は各校窓口へお問い合わせ下さい。

IJECは皆様の会費によって運営されております。趣旨にご賛同下さる方は維持会員制度をお読みの上、ご協力頂ければ幸いです。
IJEC主催イベント報告
聴解・聞き取りの指導方法
 日時:2009年8月22日(土)10:00〜12:00
 講師:遠藤由美子(アークアカデミー日本語学校校長)
 内容:初級の学習者にむけて、生活に密着した日本語の聞き取りの授業を楽しく展開する指導法を紹介します。マンネリ化した授業から脱却したいという方、ぜひご参加いただき、「明日の授業に役立つ」楽しい授業のヒントをお持ち帰りください。費用には、「風のつばさ」聴解CD2枚組及びスクリプト翻訳(英・独・仏・西・葡・中・韓・露の8カ国から選択)を含んでいます。
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター (代々木) センター棟 511教室
費用:3,000円
研修会レポート
『風のつばさ』を使った授業をご紹介いただきました。遠藤先生のお話より・・・、コミュニカティブアプローチでは、「場面設定」が大切で、具体的に“話し手”と“聞き手”が会話をする場面を設定することが大切だそうです。コミュニカティブアプローチの「場面設定」とは、「レストラン」というような場所ではなく、「レストランで、お客さんが店員さんに自分が食べたいものを注文したり、メニューについて質問する。」というような、具体的な「会話の場面」を作ることだとか。・・・「風のつばさ」では、その場面設定のアイデアがいっぱい詰まっています。日本語学習者が興味を持ちやすいようなトピック(話題)で課ごとに構成されていて、オールカラーの写真や挿絵も満載なので、学習者にとっても教師にとっても、授業が楽しいコミュニケーションの場となること間違いなしです。

『風のつばさ』は、アークアカデミーより出版された読解を柱にしたタスク教材です。日経デジタルパブリックグランプリ賞を受賞し、日本人が普通につかう自然な表現が学べます。別冊として、教師用指導書、8ヶ国語の翻訳スクリプト、聴解CDが揃っています。



研修会参加者の方々の声より
☆ 楽しそうな教科書だなぁとながめていたのですが、実際どんな風に授業をふくらませるものなのか分からずにいたので、実際の授業の様子を想像しながら講習を聞くことができて、とても楽しかったです。色々な先生方が工夫して使用されて いるのを聞いてとても勉強になりました。ありがとうございました。
☆ コミュニカティブアプローチで楽しい会話の授業の進め方が学べました。今後の授業に是非生かしていきたいと思いました。今日はどうもありがとうございました。
☆ 遠藤先生の講義を聞きたいと思い、来ました。教案<教材と聞いて、教材に力を入れたいと思います。
☆ 聴解の具体的な取り組み方や活かし方がわかってとても勉強になりました。
☆ いつも自分の授業でコミュニケーション能力を上げることに重点をおいて授業をしています。研修会で改めてコミュニケーション能力について考えることができ、良かったと思います。
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        国際日本語研修協会10月活動報告 
         “2007年度IJEC国際シンポジウム”開催
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 NPO国際日本語研修協会主催、にほんごの凡人社、日本語教育新聞社 後援、独立行政法人 国際交流基金平成19年度海外日本語教育NGO助成事業として、「海外日本語教育界は“元気で明朗な”ネイティブ教師に期待する!」が,去る10月13日(土)午後1時30分から午後4時30分まで,国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、90名の参加者を得て、成功裏に開催された。現在、海外日本語学習者数は国内学習者数の約20倍(約236万人)で、日本語教育の中心は海外であり、海外の日本語教育機関からネイティブ日本人教師の要請が引きも切らない。特に今年は1月から9月末までに、国際日本語研修協会の主な活動である「求人情報」に海外から昨年の1.5倍の求人が寄せられている。条件としては“元気で明朗なネイティブ教師”を挙げている。今回のシンポジウムは特に要望の多い、中国の大学と韓国の民間日本語学校等受入日本語教育機関のキー・パーソンを招聘して、活発な討論を行なった。修 剛 氏(天津外国語学院院長・中国日語教学研究会会長)からは「中国の大学は、幹部人材養成・エリート教育から、大衆教育へと転換し、日本語学科数は1999年末、150未満であったものが、06年3月末385学科学生数17万と推定され、専門性を持つネイティブ日本語教員不足の現状である。しかし, ネイティブ日本語教員なら誰でも良いのではなく、「異文化間コミュニケーション能力」を持つ人材こそが求められていると語られた。金 照雄 氏(韓国時事日本語社専務理事・時事日本語学院院長からは、韓国では、「学習者のニーズに応えられるネイティブ日本語教員」を「心・技・体」の面から話され、「体」については“昼寝の達人”が求められるなど,実情に即したお話しがあり,会場の大きな笑いを誘った。堤 章吉 氏(マレーシア・インターカルチュラル言語学校理事長からも、若手のネイティブ教師にはコミックやJPOPなど現代日本文化の代表として、熟年世代には日本事情の体験的知識源としての役割が求められている等の有益なお話があった。更に海外派遣経験者として、相川彩子さん (タイ国・ランシット大学),中尾正明さん(ミャンマー・マンダレー外国語大学)、コーベニ・澤子(つやこ)さん(オーストラリア・マードック大学)等の多くの発表があった。 なお非常に多くの情報が満載された今回のシンポジウム予稿集の若干在庫があるので、ご希望者の方は、国際日本語研修協会 TEL:03-5774-4911 FAX:03-6681-4009 「国際シンポジウム事務局」までお申し出下さい。以上


*訂正
IJEC主催国際シンポジウム予稿集2ページ椎名和男理事長のご挨拶の本文6行目
「先日、国際交流基金の日本語事業部長が」の部分を「過日、国際交流基金の菅野前日本語事業部長が」に
訂正いたします。
「勉強会報告」(2005年2月10日)
『21世紀の日本語教育世界を創る』勉強会報告書
報告者:酒井順一郎(総合研究大学院大学国際日本文化研究センター博士後期課程)

第1回(2004年10月30日・アークアカデミー渋谷校)
  • 基調講演1:椎名和男先生(NPO法人 国際日本語研修協会理事長)
    『日本語教育の現状と課題、誰が主役か』
    「新たなる留学生政策の展開」、「就学生は今」、「入管審査の厳格化と日本語教師の将来」、以上3項目を中心に講演した。特に「主役である我々がどう行動すべきか今こそ共に考えていく時である」と述べ、我々日本語教育関係者が積極的に知恵を出し、未来に繋がる日本語教育の構築の必要性を論じた。また、日・比自由貿易協定(FTA)による介護士と看護師受け入れについても言及し、日本語教育に於ける専門日本語のシラバス等の諸問題を指摘し、早急な解決を提案した。
  • 基調講演2:金子史朗先生(東京日本語文化学校教務主任)
    『21世紀の日本語教師像−社会的認知度と地位向上−』
    「求められる日本語教師像」、「どのように質を上げるか」、「待遇改善について」、「管理職から見た教師評価」、以上4項目を中心に講演した。固定観念を捨て、長期的視野を持つことで学習者のための教育ができると述べ、そのためには積極的に実践研究と研修会に参加し自己鍛錬することの必要性を提案した。また、働きやすさからの待遇改善、自分のやっていることをお金にする教師像を論じた。
    最後に、講演者と参加者による積極的なディスカッションが行われ、適切な日本語教師数、日本語学校の統廃合問題まで及んだ。
第2回(2004年12月4日・赤城山社会教育会館)
  • 基調講演1:江副隆秀先生(学校法人江副学園理事長)
    『戦後の日本語学校を中心とする日本語教育史』
    『江副式教文法』
    「就学ビザ」がなかった時代から、日本語教育、学校経営、学校法人化の実態とその問題点を述べた。また、『江副式教文法』では、「助詞の品詞構成」について論じた。従来の国文法の枠外と外国人学習者との教育実践に立脚した考察であった。
    最後に、後援者と参加者によるディスカッションを行う予定であったが、時間的な問題からできなかった。
第3回(2005年1月29日・アークアカデミー渋谷校)
  • 基調講演1:柿本晃次郎先生(文部科学省高等教育局学生支援課教育企画係長)
    『新たな留学生政策の方向について』
    「21世紀への留学生政策に関する提言」、「今後の留学生政策の基本的方向について」、「新たな留学生政策の展開について」、「留学生に対する日本語教育(文科省の主な施策)」、以上4項目を中心に講演した。留学生・就学生の質、文化適応力、犯罪等の問題点を指摘し、受け入れ教育体制の再整備を論じた。今後の課題としては文科省としてはまだ考慮中であるが、国家予算削減のため厳しい局面を迎えると述べた。
  • 基調講演2:嶋田和子先生(イーストウェスト日本語学校副校長)
    『21世紀における日本語学校の社会的存在意義−これからの日本語教師のあり方−』
    「21世紀に求められる日本語学校創りのための5か条」、「変化の中の日本語教育」、「これからの日本語教師に求められる7つの条件」、「日本語学校の社会的存在意義」、以上4項目を中心に講演した。また、「何を」「どう」「なぜ」教えるのかを問いかけることによって、日本語教育の社会的意義の問題まで説いた。さらに、共に考え共に行動する日本語教師のネットワークの構築の必要性を論じた。
    最後に、講演者と参加者による積極的なディスカッションが行われ、大学と日本語学校の提携と新たな「留学」の意義まで及んだ。

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「日本語教育能力検定試験の傾向を探る」(2004年3月29日)
講師:池田悠子先生
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター(代々木)
参加人数:13名(うちIJEC会員6名)

新形式、新出題範囲での最初の試験結果の概要が発表されました。数字の上では例年通り。6千名強の受験者数に対して19%強の合格率。出題傾向はずいぶんと変化しました。確実に言えることは出題範囲が大きく広がって、幅広い知識を要求されるようになったこと。深みのある問題が減って表面的な知識だけでも解ける問題が増えたこと。過去の例からすると、この傾向はしばらく続くはずです。新形式の試験を過去の問題と対比する形で分析し、本年10月の合格を目指す学習方法を考えていきます。
  1. 過去の傾向から新・問題Uの傾向を探る
    母音と子音
    音素/音声
    音素/単音
    母音の無性化 等
  2. 新・聴解試験の中から今年度の傾向を探る
    アクセント・子音の整理表 等
  3. 今年度受験の方へのアドバイス
    今年度の予測と勉強方法のポイント
    

【参加者の声から】
  • とても勉強になりました。分かりやすくポイントを教えてくださってよかったです。ありがとうございました。
  • 自分の今までの理解、勉強が足りなかったことを実感しました。
  • ご熱心に教えてくださいまして本当にありがとうございました。自らの不勉強さがよ〜く分かったことが一つの収穫です。先生の教えどおり、時間をあけずにreviewしたいと思います。またよろしくお願いいたします。
  • 久々に学習者の立場になり、新鮮でした。日ごろ、自分で教えている音韻、音声について改めて整理できました。また声を出して覚えることは私も生徒たちに強く訴えていることなので、それが間違っていなかったという思いを強くしました。ありがとうございました。
  • 2時間という限られた時間の中で重要なポイントをコンパクトに説明していただき、大変分かりやすかったです。まだ勉強を始めたばかりですが、ややとっつきにくい音韻、音声の分野の講義を拝聴できたことを喜ばしく思います。ありがとうございました。

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「日本語教育能力検定試験の傾向を探る」(2004年2月28日)
講師:東京 泉均先生/大阪 宮耕先生
場所:東京 国立オリンピック記念青少年総合センター(代々木)/大阪 アークアカデミー難波校
参加人数:東京 32名(うちIJEC会員7名)/大阪 11名(うちIJEC会員4名)

新形式、新出題範囲での最初の試験結果の概要が発表されました。数字の上では例年通り。6千名強の受験者数に対して19%強の合格率。出題傾向はずいぶんと変化しました。確実に言えることは出題範囲が大きく広がって、幅広い知識を要求されるようになったこと。深みのある問題が減って表面的な知識だけでも解ける問題が増えたこと。過去の例からすると、この傾向はしばらく続くはずです。新形式の試験を過去の問題と対比する形で分析し、本年10月の合格を目指す学習方法を考えていきます。

【東京会場の様子】
  1. 留学生受け入れの歴史.、1983年「留学生受け入れ10万人計画」から現在まで・・・
  2. 新シラバス検定が求める日本語教師とは?
  3. 旧試験と新試験の比較〜合格ラインの目安〜
  4. 科目別の傾向と対策
    
【泉 均 先生からのメッセージ】
皆さん、今回のセミナーはいかがでしたか。長年の受験指導の経験から、「こんな人が合格する」という大体の目安が私なりにあります。10月の試験まで、まだ、時間がありますが、ぜひ《新しい検定》が求める日本語教師、その意義、あるいは歴史的経緯を知っておいていただきたいと思いました。これから知的好奇心を大いに刺激しながら、楽しんで受験対策を進めていきましょう。
【参加者の声から】
  • とても参考になりました。興味深い雑談をまぜて、飽きることなく聞くことができました。今後の試験勉強に役立てたいと思います。
    先生の多大なご経験をもとに日本語教育の必要性の背景、新シラバスの解析、傾向と対策、に分けたご説明、大変勉強になりました。大変ありがとうございました。
  • 今日は来てよかったと思いました。去年受けてから今年の試験まで1年あるので今の時期なまけている自分がいましたが、今日この場所に来て泉先生の話を聞いてやる気になりました。
  • 合格するという以前に、日本語教育をどうとらえるかどういう姿勢が必要なのか、改めて気付かされました。検定試験には再チャレンジの身のため、自分に何が足りないのかを知らされた思いです。
  • まだ新検定の傾向を詳しく知らなかったので、とてもためになりました。試験対策のポイントがとても分かりやすかったです。

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「プロジェクトワーク指導の工夫」(2004年1月31日)
講師:遠藤由美子 先生(アークアカデミー日本語科教務部長)
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター(代々木)
時間:午前10〜12時
参加人数:28名(うちIJEC会員5名)

【講義内容】
海外、国内における日本語学習者数の推移、日本語教育機関の概況について。
プロジェクトワークの定義とその種類、評価方法、プロジェクトワークの具体例のお話。

【グループ活動】
地域交流・壁新聞・ドラマ・テレビ番組作成など、プロジェクト分野ごとに分かれて、実際にプロジェクトワークの計画を立てる。
グループごとに発表。

【評価】
テキスト紹介、プロジェクトワークの評価

【遠藤先生からのメッセージ】
プロジェクトワークは学習者の学習動機を喚起させられる活動であるといわれています。今回は、教科ごとの基本的な指導もしっかり行いながら、学習者の自立学習を促すためにどんな活動があるか、熱心な参加者の皆さんと一緒に考えることができました。今後も、具体的にどんな活動が有効なのか実践研究を積み重ねていきたいと考えます。

〜遠藤由美子先生〜
アークアカデミー日本語科教務部長を務める傍ら、社団法人日本外交協会にて日本語主任講師として活躍中。

【参加者の声から】
  • とても有意義な半日だった。特に具体的な事例を交えた遠藤先生の体験談は、すぐには実行できなくても、いつかぜひ参考にさせていただきたいお話でいっぱいだった。失敗談すら話してくださる先生に、より親近感を覚えた。ありがとうございました。
  • プロジェクトワークを授業で行ったことがなかったので、いろいろ勉強になり、大変興味を持ちました。今後も勉強していきたいと思います。
  • 授業内容が試験対策や文法事項にばかりに偏りがちで、どんなことをすれば学生の目がキラキラするのか、自分ではなかなか思いつかず、参加させていただきました。日本語の能力を伸ばすという点だけではなく、学生のモチベーションを高めるという面でも活動をする効果があるのだというお話や、皆さんの意見を聞くことができ、とても参考になりました。自分なりにも色々考えてみたいと思います。ありがとうございました。
  • 非常に参考になりました。グループワークで他学校の方の問題が分かって良かった。
  • プロジェクトワークの進め方や効果など、実践の多い先生の話を聞けて良かったです。実際に自分達で考えてみて、やり方が具体的に見えて良かったです。

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