■『変化する国際社会におけるシンクタンクの役割』(2018.8.28開催)

笹川平和財団は「日米オピニオンリーダー交流」事業の一環として、ペンシルベニア大学のジェームズ・マクガン教授と、ジョンズ・ホプキンス大学のケント・カルダー教授をゲストにお招きし、パネル・講演会を開催します。
米国や欧州を中心に発展してきたシンクタンクは、情報やコミュニケーション手段、また世界情勢の飛躍的変化に伴い近年更に重要性を高めています。また各国・地域の政治体制や市民社会環境の違いによって、多様な属性や機能を持つシンクタンクが現れ、インドや中国等の新興大国でも力を持ち始めていると言われます。他方米国では、ホワイトハウスと大統領自身を中心とした政策決定を特徴とするトランプ政権下で、ワシントンDCを中心としたシンクタンクの影響力や役割の低下も指摘されます。変化する世界情勢そして米国を前に、シンクタンクが今後果たすべき役割とは何か、求められる変化とは何か、日米関係、日本の役割等も含めお二人の専門家に忌憚のないお話を伺い、議論したいと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

日時:2018年8月28日(火)16:30-18:30 (16:00受付開始)
会場:笹川平和財団ビル11階 国際会議場(銀座線虎ノ門駅より徒歩1分、あるいは霞ヶ関駅より徒歩5分)
〒105-8524 東京都港区虎ノ門1-15-16(地図)
主催:公益財団法人笹川平和財団

講 演: 「変化する国際社会におけるシンクタンクの役割」
講演者:ジェームズ・マクガン 教授:ペンシルベニア大学 シンクタンクと市民社会プログラム ディレクター
ケント・カルダー 教授:ジョンズ・ホプキンス大学 ポール・H・ニッツェ高等国際関係大学院(SAIS)副学長
エドウィン・O・ライシャワー東アジア研究所所長
コメンテーター:茶野順子(笹川平和財団 常務理事)
モデレーター/コメンテーター:渡部恒雄(笹川平和財団 上席研究員)

使用言語:日英同時通訳
その他:参加費無料、申込先着順
申込:https://www.spf.org/seminar/list/20180828.html から