■第167回海洋フォーラム「中東地域における我が国に関係する船舶の安全確保―法制度からの論点整理―」(11/28)

四方を海に囲まれた海洋国日本の発展のためには、海洋に関する情報の共有や意見の交換、また、必要なことを海洋政策に反映させる力の集結が必要であると考えます。海洋政策研究所では、その時々の海洋に関する社会の関心事項の中からテーマを選定して、概ね月1回のペースで「海洋フォーラム」を開催しています。海洋問題に関心の深い皆様のご参加をお待ち申し上げます。

第167回海洋フォーラム「中東地域における我が国に関係する船舶の安全確保―法制度からの論点整理―」

日時 2019年11月28日(木)17:00~18:30(受付開始16:30)

会場 東京都港区虎ノ門1-15-16 笹川平和財団ビル 11階国際会議場
(東京メトロ銀座線 虎ノ門駅下車 出口4 徒歩1分)

講師 中村進氏(慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート客員上席所員)

2019年前半に生起したペルシャ湾情勢緊迫のような事態への対応も念頭に、日本政府として中東地域への自衛隊の派遣を検討することが発表されました。現時点で具体的な内容が決定されたわけではありませんが、自衛隊を派遣するに際して、国際法も含めて法制上、何ができて何ができないのかといった基本的な問題についての一般的な理解が進んでいるとは言い難いのが現状です。
そこで、今回の海洋フォーラムでは、海上自衛官で長年にわたって国際法や防衛関係国内法の研究および政策実務に携わられてきた中村進氏をお招きし、派遣される自衛隊は何ができるのか、また、何が問題となるのかといった点についてご講演いただきます。

◆海洋フォーラムへの『参加申込み』は、https://www.spf.org/opri/forum/ から。