■セミナー『移住労働者とその家族の権利保護 ~東南アジアの送り出し国の現状と日本の受け入れの在り方を考える~』(2.22 大阪開催)

2019年4月に出入国管理法が改定され、日本はこれまで以上に多くの外国人労働者を受け入れる方針を打ち出しました。しかし、過酷な労働条件をはじめさまざまな人権侵害のニュースが後を絶ちません。本セミナーでは、外国人労働者の権利保障を考えるために、東南アジア諸国からの労働者の送り出しの現状と課題に関して、研究者や支援に関わるNGO関係者から報告を受けます。
東南アジア諸国連合(ASEAN)における移住労働者の権利保護に向けた仕組み作り、および渡航前研修、送り出し国に残された労働者の子どもたちの実情やケアに関して現状を知り、送り出し国・受け入れ国の双方にとって持続可能な「移民政策」について一緒に考える機会にしたいと思います。