■講演会『第4回:イスラムとは何か-歴史・思想・政治・慣習- 』(2.26)

近年イスラムが世界的に注目を浴びる中、日本でも多くの一般市民の方々がイスラム圏の人々に接する機会が増えています。しかし、イスラムというものが必ずしも正しく理解されているとは言えず、テロや難民といったニュースから得られるイメージで語られている場合が多くあります。近年の外国人観光客及び労働者の増加や、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に伴う外国人のさらなる増加を鑑みても、日本で馴染みの薄いイスラムについて正しい理解を促進することは、文化的摩擦の増加を未然に防ぐためにも重要であると言えます。
こうした状況を背景に、笹川平和財団では、日本人とムスリムを含む外国人が共生できる社会を築くために、実社会で役立つようなイスラム理解を促進するための講座を、シリーズ全4回で開講いたします。第4回の講義となる今回は、イスラーム学、特に近現代におけるイスラーム政治思想と政治運動を中心とする中東政治がご専門の東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所の飯塚正人教授に、「イスラムとは何か-歴史・思想・政治・慣習-」をテーマにお話しいただきます。

日時:2020年2月26日(水)17:00-18:30(16:30開場)
会場:笹川平和財団ビル11階 国際会議場 (銀座線虎ノ門駅より徒歩1分、あるいは霞ヶ関駅より徒歩5分)
〒105-8524 東京都港区虎ノ門1-15-16(地図)
主催:笹川平和財団 中東・イスラム事業グループプログラム

「日本におけるイスラム理解の促進」講演会シリーズ
第4回:イスラムとは何か-歴史・思想・政治・慣習-
17:00-18:00 講演
18:00-18:30 質疑応答
使用言語:日本語
参加費無料、申込先着順申込について:参加ご希望の方は、2月25日(月)17:00までに https://www.spf.org/seminar/list/20200226.html よりお申し込みください。