■『日本語スタンダードの歴史――ミヤコ言葉から言文一致まで』(野村剛史著)

著者名=野村剛史
出版社=岩波書店
ISBN-13: 978-4000242943
価格=3100円+税
東京語が「標準語」になったのではない。「標準語」が東京語を作ったのだ。
室町人たちのミヤコへの憧れ,江戸・日本橋の商人たちの出自,明治初期の人口移動などに着目し,「標準語」形成研究の新しい地平を開く。
さらに,「標準語」の浸透から「言文一致体」定着への道筋を明らかにする。

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