■『社会を変えるには』小熊英二(講談社現代新書)

〈私はしばしば、「デモをやって何か変わるんですか?」と聞かれました。「デモより投票をしたほうがいいんじゃないですか」「政党を組織しないと力にならないんじゃないですか」「ただの自己満足じゃないですか」と言われたりしたこともあります。しかし、そもそも社会を変えるというのはどういうことでしょうか。〉(「はじめに」より)

いま日本でおきていることは、どういうことか? 社会を変えるというのは、どういうことなのか? 歴史的、社会構造的、思想的に考え、社会運動の新しい可能性を探る大型の論考です。

新書版にしては分厚い小冊子。工業化社会,ポスト工業化社会という説明から始まる。戦後⇒高度成長⇒オイルショック⇒バブル経済⇒平成期の停滞⇒東日本大震災,福島原発事故・・・さまざまな事件,出来事があって,さらに10年が経過した。末尾に,さがし求めた答えが書いてあった。「社会を変えるには,あなたが変わること。あなたが変わるには,あなたが動くこと。」

  • 出版社: 講談社
  • 価格: 1300円+税
  • ISBN-13: 978-4062881685
  • 発売日: 2012/8/17
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