■『落陽』 朝井まかて著

幕末から明治にかけて,日本全体が西洋の異文化と接触した。それとともに徳川幕藩体制から天皇主権国家に変貌を遂げた。薩長中心の明治政府のなかで,いきなり現人神とされた明治天皇の生涯はいかなるものだったろうか。
本書は明治天皇崩御のスクープから始まる。時代の遺産として明治神宮が計画された。大都会の中に常緑樹,落葉樹を配置した広大な内苑,外苑を150年計画で造営する。
昭和中期から平成にかけて東京で生活した者として近代史の一コマを学んだような気がする。

  • 著者:朝井まかて
  • 出版社: 祥伝社 (2016/7/12)
  • 言語: 日本語
  • 価格: 1600円+税
  • ISBN-13: 978-4396635022
  • 発売日: 2016/7/12
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