■『留学生通信 第14号』JaLSA通信新書

2022年4月3日発行
編者  一般社団法人全国日本語学校連合会
著者  張替博(一般社団法人全国日本語学校連合会顧問)
発行者 荒木幹光
発行所 株式会社振学出版
    03-3292-0211
頒価  500円
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1993年 「留学生受入れ十万人計画」が中曽根内閣により発表された。
2002年 留学生が十万人になった。
2006年 福田康夫内閣は「留学生30万人計画」を提唱した。
2020年 コロナ騒ぎが始まった年に,留学生は留学生は34万人程度になったと言われる。
    日本が平和で安全な暮らしやすい国であるなら,これからも留学生は増え続けるだろう。
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サブタイトルに「留学生の机~事件報道から学ぶ~」とある。
日本語学校は,留学生受入れの最前線にある。
日本語を指導するだけでなく,日本の社会・習慣をきちんと指導して,楽しい留学生活を過ごしてもらいたい。
それでも留学生はさまざまな「事件」に巻き込まれる。
本書は小冊子ながら留学生をめぐる事件報道を紹介してくれている。
日本語学校の教職員だけでなく,寮やアパートを提供してくれる方々,アルバイト先の方々にもぜひとも読んでもらいたい。